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仮面ライダー響鬼 #45「散華する斬鬼」

あー、やっぱり案の定、2話経過で安易に復活してしまったトドロキ。

たしかに、気持ちの昂り、感情の爆発、想いの強さが奇跡を呼ぶっていうのは、盛上げる常套手段で、うまく使えばカタルシスになりますが、一歩間違えば物語のカタストロフになってまうのに・・・。

斬鬼さんの冷たい身体に尋常ならざるものを感じて涙し、復活への想いを強くするトドロキの姿は、それなりに良かったですが、やはり、ここは、そのまま鬼になれずに、障害を抱えた身体になったとしても、それを誇りとして、鬼を脇から支える名バイプレーヤー目指しても渋かったと思います。

どんなに頑張って頑張っても、どうしようもないこともあるけど、決してそれは不幸なことではない、ということを見ている子供達にきちんと教えることも必要ではないでしょうか。
自分なりの甘い)頑張りさえあれば、無条件に何でもできると単純に思い込ませることは、実現できなかったときのキレ具合や挫折感への耐性を失くすことになりかねませんし・・・。

再び斬鬼さんの弟子になるのも、闘う鬼にもう一度なるためにではなく、人として力強く生きる力(己に打ち勝つ強い心=鬼)を身に付けるためではなかったのでしょうか。
そして、トドロキ自身が次代の強い心、鬼を育てる指導者となる筋でも良かったとは思いますが。

復活するにしても、トドロキの必死な想いに、消えゆく斬鬼さんの魂がかぶさって、二人の力が奇跡を呼ぶ。
そして、瞬間的に鬼となる力を得て魔化魍を倒すものの、身体くず折れながら、消えてしまった斬鬼さんに礼を叫ぶトドロキ。
「今はまだ弱いが、お前の中には光がある・・・」というふうな斬鬼さんの言葉でも、吹きゆく風の中から聞こえてくれば、トドロキ復活もいつかは・・・、という余韻が出て良かったのにと思います。

ところで、斬鬼さんの使った返魂の術は五行相克の反魂の術の応用でしょうか。
FF11だったら、前者がリレイズで、後者がレイズですね。
自然とともに闘う鬼としては、自然に反し歪みを生む術なので禁断なのでしょうが、そのような禁を犯してまで、トドロキを見守ろうとする斬鬼さんの姿に、ある筋の方は男同士の無償のを見てしまうのでしょうか。(^^;

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