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D.C.S.S. 最終回

結局は音夢エンドなわけですが、最後はアイシア成長も何とか繋げてくれました。
でも、もう一押し足りませんでしたね。

最終回前半は、自分のやったことに後悔するアイシア。
でも、誰が助けよう「力」があるはずもなく、
自分のケツは自分で拭けっ!(まぁ、なんてオゲレツ ^^;)

ってなもんです。これだから、子供ってやつは。
それでも、しでかした過ちを「ごめんなさい」だけで済むほど人生は甘くなく、過ちを正すには然るべき代償を自分自身が支払うことが必要ということに、最終回後半でやっと気づいたようです。

でも、その代償が”さようなら”と姿を消す(画面からは、そのように見えたのですが)こと、だけではちょっと弱かったですね。
過ちは正したい。でも、その代償はかけがえのないものを失くすこと、ぐらいの揺らぎがあっった上での決心でも良かったのではないでしょうか。

過ちは、みんなの心を真実から背けたこと。
みんなの想いを歪めたこと。

ならば、その代償は、
みんなと過ごした幸せな時間の記憶が失くなること。
自分の存在の記憶がみんなの中から消えること。

ぐらいの方が、桜の木に望んだ魔法の影響や、自分の居場所を求めていたアイシアとの対比が出て、良かったんじゃないかと思います。

アイシアが消えゆくときに、それっぽいことを予感させる風に、これまでの思い出を振り返る画面で盛上げてくれるのですが、アイシアがいなくなった後に、それを感じさせるカットやセリフが全くなかったので、「で、どーなったの?」って感じでした。
これじゃ、只のお騒がせが、かき回すだけかき回して、ゴメンって言って豚面こいただけじゃん。(^^;

記憶の中からアイシアのことが消えても、みんな、ふとしたことで、何か思い出せない大事なことを忘れてしまってるような想いを抱えている。
特に、音夢や純一は誰かと共に過ごした思い出が心の底に残っている。
大げさでなくとも、そのようなカットを、ほんのちょっと入れてくれれば、ラストの”おかえり”という雰囲気が、より強く感動できたと思います。

魔法使いは、誰かの願いをかなえたら、その人の感謝の負担にならないように、いつの間にか姿を消している。
でも、それはツラいことでもなく、忘れ去られることでもない。
みんなの心の中には、魔法使いと過ごした大事な時間が残っているから・・・。
だから、アイシアのお婆さんは、優しい笑顔で魔法を使い続けることができたんでしょう。

記憶が消えても、みんな大事なことは心の中に、しっかり覚えている。
音夢と純一の結婚式に再び初音島に姿を現したアイシアが、みんなの幸せを願って、それぞれにブーケを残した後に、黙って姿を消そうとしたときに、記憶はなくなってても、心の中にあった大事な欠片が、全てを思い出させて、純一に自然にアイシアに「どこに行くんだい?(帰ってくるのはここだろ。おかえり)」と言わせてくれたと感じさせてくれたら、もうちょっと、もうちょっと感動できたかな、と思います。
人の想いは魔法より強いんですから。

アイシアにとっての魔法は、みんなの中に自分の居場所ができたことですかね。
まぁ、半年間、全体としては、やや消化不良があったものの、各キャラのエピソードは、それなりに楽しく見れたので、一応合格点としましょう。

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