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「樹魔・伝説」と「銀色の髪のアギト」

とゆーことで、1週間ぶりにやっと校了した『銀色の髪のアギト』の感想。

本当は、植物の進化を通して、ふと思い出した水樹和佳(子)の『樹魔・伝説』をプッシュしようと思ったのですが、この1週間、TVは何とか見るだけはリカバリーできたものの、まったく感想を上げられなかったので、こっちはなるべくあっさりと書いときます。
いやいや、毎日9~10時まで仕事して、お洗濯して、お掃除して(ほとんどやってませんが)、食事つくって(たまにですが ^^;)、なんてやってたら、ほとんど時間がなかったので、詰まってたアギトも終わったことだし、早くTVの感想に戻ろうかと思います。

さて、初出は両方とも「ぶ~け」ですが、『樹魔』は1979年12月号、続編の『伝説』は1980年5月号・6月号なので、もう四半世紀前ですか。う~みゅ。(~ヘ~;)
本誌で見たのは、『伝説』の後半だけだったので、改めてコミックス買う気になったのは、当時、東京三世社の「少年少女SFマンガ競作大全集」に再録された『樹魔』を読んだからです。

内容は、今読んでも素晴らしく、ぜひ読んでみてもらいたいのですが、SFにはサイエンスネタばりばりの理系SF(いわゆるハヤカワ文庫の青表紙)と、サイエンスネタを下敷きとする舞台で人の情感を主に描く文系SF(簡単に言えばレイ・ブラッドベリィみたいな)と分けたら、これは文系SFの名作です。
・・・と、言うほどSF通ではないのですが。(笑)

作者は「りぼん」出身ですが、当時から絵柄含めて少女マンガの主流には今一歩なれない感で、「ぶ~け」に移ってからの2~3作も似た感じだったのですが、これで開眼したのか、その後『月虹』『イティハーサ』と傑作を生み出してます。

樹魔』が、まだ進化ネタのアイディアで作られた作品であったところ、『伝説』では更に人間の進化・精神の進化という物語にまで昇華させ、そこに女性作家ならではの叙情を織り込んでいます。
これを、更にハードな設定にもっていったのが『月虹』で、東洋的なテイストで描き上げたのが『イティハーサ』です。
私見ですが・・・。(^^;

そーいえば、『イティハーサ』は初出から豪華本で買ってましたが、出版ペースがあまりにも遅いものだから、かなり前に8~9巻で止まったままです。
この気に買いそろえて読み終わってみよーかな。
Amazonだったら、ハヤカワ文庫版で手に入ります。

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