« 半分の月がのぼる空 #5「とめられた一分」 | トップページ | 落語天女おゆい 第七席「涼、覚醒! 決闘!高田馬場」 »

かりん #13「めざめちゃって 恥ずかしい」

karin2 どうなる雨水健太!・・・以下、次週。

のはずが、実際は放送が飛んで2週間後になってしまいました。(笑)

展開の方は、ほぼ原作4巻を使い切って構成した感じですが、演出含めてアニメの方はあまりにすっきりきれいすぎて、原作の表現の方が上手かったかな。という感じです。

13karin1 増血臨界点突破のあまり意識(理性)が飛んで、増血鬼の本能のままに雨水くんに噛みつこうとしていた果林ですが、ぎりぎりのところで雨水くんの呼びかけに意識を取り戻し、鼻血を大量出血することに。

13karin3 13karin2 (1)アニメでは雨水くんの側から逃げ去り花壇のゲートの陰にはなったものの、カメラから見える位置で矢作紗友里の軽い声とともに鼻血を吹いてしまいますが、原作では雨水くんから見えないところまで逃げ出して、雨水くんが追いついたときには既に倒れこんでいたという演出になっています。
これは原作の方が、果林の居たたまれなさがよくでていたかなと思います。

13karin4 (2)続いて、気づいた果林が血を出しすぎて頭ぼーっとしたまま雨水くんの腕に抱きつくシーンは、アニメでは顔を寄せていますが、原作では、その胸をむにゅっ!と押しつけて、ぎゅっと抱きついています。
やはり存在感あってこその胸!(笑)なので、これも原作の勝ち。

その後、文緒さん(雨水・母)を襲おうとする煉あにきを止めようとする果林、力づくで煉を止めるヘンリーPaPa、家族会議での杏樹のツッコミと基本は原作どおりなのですが、見せ方は、やっぱり原作の方がパワフルで面白いです。

13henrye(1)果林のジタバタっぷり。

(2)ヘンリーさんは突然現れるのでなく、家で杏樹から状況を聞かされて、うぉおお!っと飛び出していった後に、煉の後ろにシュゴゴーっと。

13anju2 (3)煉へのツッコミは淡々とではなく、妹に正気を疑われる21歳に、ここぞとばかりに罵詈雑言あびせる父と母。


13pare あ、文緒さんの童顔・後れ毛・泣きボクロのトリプルコンボを思い出し、うっとりとするヘンリーをシバくカレラさんは、一緒ですが。(笑)

そして、自分のことを心配してくれる雨水くんの対応に、自分の恋心に気づいて思わず泣いてしまう果林ですが、ここに至るまでの展開もアニメの方は心の動きに、ややあっさり感がありますが、原作の方はそれぞれのモノローグも交えて深みがある見せ方です。

(1)原作では少し時間をかけて、学校でクラスメイトに雨水くんとの仲を冷やかされた果林が、ムキになって否定してしまったことへの後悔。

13usui (2)雨水くんが、果林のためにいつでも首を差し出す(笑)というのは、本当に普通の女の子なのに増血鬼というだけで、いろいろと我慢している果林をいろいろと考えて考えて、気遣った上での言葉。

(3)雨水くんの対応は、まだまだ恋でもなんでもなく、果林をただ一人の人間として普通に扱ってやりたいという気遣いからなのですが、果林の方は、男の子との普通の対応をあきらめていたところに、本当の自分を知った上でも普通の女の子として扱ってくれる雨水くんへの信頼と安らぎから恋心へと変わる照れくささ。

13karin11 13karin12 (4)自分の気持ちを自覚した果林が、膝からでなく、トイレのドアに背中をもたれかけたまま、お尻からへたり込んで泣きじゃくる素直さ。

TVはTVですっきりとした絵柄と演出で、それはそれで良いのですが、原作は、もっともっと感情が素直に出されてていて可愛いのです。(^^

雨水くんが側にいると増血して体温が上がる果林ですが、それを

「雨水くんが側にいると冬でもあったかいんだ」

とモノログるシーンは、見てるこっちがあったかくなります。(笑)

今回、TVの方は30分で最後のシーンまで持ってこないといけなかったので、間尺が足りずにやや性急な展開となったのが残念ですね。

原作は#3巻ぐらいまでは、まだまだ展開が固かった(TVで封印されたラブホ売春ネタもありましたし)のですが、今回の元となった#4巻あたりから筆がノってきた感じで、面白さがパワーアップしてるのです。
原作#5巻のエルダばーちゃん(Bかりん・・・でも胸はA ^^;)編も、なかなか良いし、番外編のヘンリー&カレラの馴れ初め話も良い良いです。
TVでは、次週のオリジナル(?)話を経て、次々回でエルダばーちゃん登場らしいですが、パワフルに楽しく見せてくれることを期待してます。
番外編のカレラ母ーさまの若い娘時代もやってくれへんかな。(^^

|

« 半分の月がのぼる空 #5「とめられた一分」 | トップページ | 落語天女おゆい 第七席「涼、覚醒! 決闘!高田馬場」 »

「アニメ新番組」カテゴリの記事

「アニメ:かりん」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/143887/8765205

この記事へのトラックバック一覧です: かりん #13「めざめちゃって 恥ずかしい」:

« 半分の月がのぼる空 #5「とめられた一分」 | トップページ | 落語天女おゆい 第七席「涼、覚醒! 決闘!高田馬場」 »