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よみがえる空 #5「必要なこと」

megu1 前回の、あのかわいさはなんだったの?・・・と、思ってしまうような、今回はちと地味でふつーな作画。(笑)
でも、物語は、あいかわらず、いい意味で地道でふつーな描写を丁寧に描いております。
この普通さ、現実感がきちんとした作品なんですよ。

megu 東京では、営業の仕事で自社の本を置いている書店まわりをする”めぐみ”。
そして、少しでも自社の本をお客さんに手に取ってもらうためには、内容もさることながら、きれいな状態の本をお客さまに提供することと、店頭で痛んでいた本のカバーと帯を、本屋の事務所を借りて黙々と交換します。
そういう、自分に今できることを自分で考えて自ら動くことが信用を得るんですよね。

ここのところの”めぐみ”の気持ち、考えをセリフで語らせるのでなく、状況と演技で見せるところがさすがですね。
これがイタイ演出、コンテだったら、
店 主:「なんでそんなことまでするんだね。」
めぐみ:「だって、きれいな本をお客さんに買ってもらいたいじゃないですか。」(にこっ)
店 主:「おお、そうかそうか。がんばりたまへ。」

とか、なっちゃうんですよね。アイタタタ・・・。(^^;

uh1 一方、一宏は渓谷での救出訓練で木々や崖に近づくことを恐れて、指定ポイントにホバリング出来ずじまい。
気持ちはやらなければと思っていても、自分の視認のみで無意識に恐れて、仲間を信じてないから身体が動かないんですね。

ミーティングでの一宏の反省も、淡々とありきたりな精神論を述べるだけで不評を買うのもあたりまえ。
根本原因の分析ができないのは現実対処の訓練がまだまだ足りないからですね。
机上の勉強だけでは身に付かないものですよ。

そんな一宏に「大事なものが欠けている」と叱咤する本郷三佐の言い様も、いちいちもっともで、隊長室で一宏のことを隊長たちと話す姿は、若いもんに期待している大人の余裕ですね。なんかわかる。

そして、「大事なこと」を知るために、メディックの山岳訓練に参加させられる一宏ですが、
意地になって出だしから飛ばしすぎてバテてしまいます。
それも、そのはず。自身の不徳だけでなく、背負わされていたのはビールの山。(笑)
しかし、野営地で、そのビールを飲みながらの宴会での会話は、男のおっさんどうしの下ネタっすにゃ。

翌日、そんな楽しげな状況とはうってかわって厳しい登坂訓練をするメディックの面々に、何かを感じる一宏。
普段の厳しい訓練、仕事の経験が、いざというとき自分を助ける最大の武器なんですよ。

uh2 そして、山中で怪我をしたトレッカーの老夫婦をピックアップするために、出動する本郷三佐のUH。
uh3

前傾姿勢でランディングオフするヘリがいーですね。

現場では、合流しようとする岩場でヘリがホバリングできるのか配する一宏。
更に強まる風雨にしばらく待機した方がいいと進言しますが、メディックのリーダーの久保曹長は、この程度なら大丈夫とピックアップを開始させます。
それに、微塵の揺るぎも見せずに、仲間の誘導どおりにヘリをホバリングさせる本郷三佐。

kazu4 uh5 本当にプロの仕事ですね。
それを見続けていた一宏に「必要なこと」は伝わったでしょうか。

仲間に信頼されることは大事なこと。
そのためには、まず自分が仲間を信じること。そして、命を背負っている、繋いでいることを真に感じること。
そして、それを実現するに足るをつけること。

それにしても、仕事から帰ったみどリへのメールの打ち方には、笑ってしまいましたね。
こんな小じゃれたまねが一宏に出来るとは思わないので、脚本、コンテの勝ちでしょうか。(^^
今日のことを思い出しながら、自信なさげに、画面の下の方にメールを打つ姿が目に浮かぶようです。(笑)

                                                        「俺はまだまだです。」

それにしても、”めぐみ”ちゃん。着メロなんて使ってないのかな~?(^^;

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