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よみがえる空 #6「Bright Side of Life(前編)」

通常のOP代わりの葬式シーンに流れる「ひょっこりひょうたん島」
なかなかシュールな描写です。
EDも本編にかぶせながらスロー調(元からブルースですが ^^;)で入ってきますし、話に合わせて構成を変えるのがよいですね。

hongou1 OPに続いて、北海道では本郷三佐の過去の事故のことが現在の遺族の状況と交えて描かれますが、実は今だに心に抱えたものがあることも判ります。

それでも、現在は誰しも認める超一流のヘリパイロット。
一方、家族を大事にする父親でもあり、夫でもあり、一人の男でもあります。
人間、いろんなことを抱えながらも、地に足の着いたしっかりとした仕事、生活を築く努力(というのも変ですが)をしてるものなんですよね。
自分だけがシンドイわけじゃないんですよ。
そんなところを感じさせないところが年数を経た大人というものですか。
そんな本郷三佐をさりげなく気遣う奥さんの姿もよいです。

さて一方、一宏と”めぐみ”ちゃんの、お盆でそれぞれ帰省した岡山の描写も、本当に生活観ありますね。

一宏の実家は酒屋で、めぐみちゃんの実家は動物病院ですか。
kazu1 一宏の実家は大型店舗に対する個人商店の酒屋の厳しさや、事故で歩けなくなっている父親など、そう楽ではなさそうですが、それでも、訓練の厳しさや仕事の現状に不安を抱えている一宏の「仕事やめて家を手伝おうか」という言葉に、状況は知らねども逆に心配する両親など、本当に地に足が着いてます。

megumi1 ”めぐみ”ちゃんの方は、一宏とのことを妹にからかわれてのじゃれあいなど、穏やかな家庭できちんと育てられたという様子が感じられます。


そんな一宏のことを心配して様子を聞こうとする彼の母親からの突然の電話にあわてる(そらそうですよ:笑)”めぐみ”ちゃんですが、電話が終わって一宏のことを

megumi2 「腰の定まらんやつじゃなぁ~」

と、呟く様は前回の一宏のメールの打ち方に続いてぷぷっでした。(^^

 

そして、お盆休みが終わって洋上訓練でヘリの操作がうまくいかずに、また本郷三佐の叱咤を受ける一宏ですが、まだまだいろいろとメゲて思い悩んでいるようですね。
というより、”めぐみ”ちゃんの言うように、まだまだ仕事に対して腰が据わってないようです。

休み中の岡山での”めぐみ”ちゃんとのドライブの際に、
「訓練とデスクワークだけでなく早く本来の仕事がしたい」と言い、
「災害出動はサイドビジネスで空自の事故の救難が本来の仕事」と言うのは、まだ自分で仕事に区別をつけている証拠ですね。
また、救難の本当の厳しさも実感していないから言える言葉かもしれません。

どんな仕事であれ、状況であれベストを尽くすということが、まだ実感として感じられてないようです。
しかし、ベストを尽くしたからといってベストの結果がついてくるとは限らないのも人生です。

kazu2 飛行訓練中に墜落したイーグルからペイルアウトしたパイロットの救難に出動した次回、一宏は何を経験し感じてくれるのでしょうか。

別に一宏が特段未熟な青年として描かれているのでなく、それが、自身で事故も救難される身も経験し、救難する側の厳しさも経験し、救難パイロットとしての責務を確実に果たす実力を実行している本郷三佐の時間との差ですね。

先達と比べて、今できないからダメなんじゃなくて、これから何を成すのか、できるためにはどうするのかということが大事で、だからこそ先達は次代の人に期待するんですよ。
その年代・役割になってみないとわからないことかもしれませんが、確実に言えることは、楽してては絶対達せませんので、それぞれの年代で経験し実行することの積み重ねが大事ですね。

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