SHUFFLE!最終回「そして・・・・・・大切なこと」補足

はてさて賛否両論ありそな昨晩放送の『SHUFFLE!』最終回。

*以下、SHUFFLE!ファンの方は、ご気分を害される恐れがありますので、ご注意ください。

前回の続きで、一人病院を抜け出して、思い出の展望台に向かう亜沙先輩。
そんな亜沙先輩を必死に探す稟。
ようやく、展望台のことを思い出して、亜沙先輩のもとへたどり着く稟。
そこで交わされる二人の思い出。

>亜沙先輩の目の下のくまは恐いけど、ここまでは良しとしましょう。

亜沙先輩の身体を治すために魔法を使ってくれと頼む稟。
でも、自分の意地のために、あくまで魔法を使うことを拒む亜沙先輩。

>どこまでも、周りのことを考えない我儘バカっぷりは、前回放送から2週間も経ってるので、既にあきらめましたが・・・。

亜沙先輩の気持ちを変えるものを何も持たない稟は、自分の手首をカッターで切り、亜沙先輩の気を引こうとします。
そして、手首から血を流しながら、とうとうと惰弱な愚痴を亜沙先輩に語る稟。
このままでは寝覚めが悪いので、泣きじゃくる亜沙先輩。

>人の気持ちを変えるのに、自分の死で脅しをかけるってのは、はっきり言ってです。物事が思い通りにならないガキがキレて、ヒステリー起こしてるのと同じようなもんで、何の解決にもなってません。

しかも、このシーンをいかにも感動的に見せかけるように、それなりのBGMをかぶせて誤魔化そうとする制作側のあざとさに反吐が出ます。
まさに命を軽々しく扱う馬鹿者どもです。


奇跡は、とことん頑張った者に起きるもの。

自分で生きることをあきらめた者を説得するのに、自分が命を絶つことで説得する展開なんて、制作者の無能さをさらけだしているようなもんです。
単に衝撃的で刺激的な画で視聴者を引っ張ろうという悪意しか見えません。

たとえ、亜沙先輩が魔法を使わざるを得ない状況として、稟の命がその対象となるにしても、それは誰かのため、亜沙先輩のために、稟が命をかけざるを得なかった結果に対してもたらされるべきで、お互いがお互いを思いやった結果によるものならば、素直に感動できるのです。(そんな基本を学びたければ、O・ヘンリーの「賢者の贈り物」でも復習しなさい! 難しければオスカー・ワイルドの「幸福の王子」でも可。 ^^)

例えば、ベタな展開でも、
 苦しさで倒れこむように、展望台から崩れ落ちる亜沙先輩。
 それを助けようと、亜沙先輩を抱きかかえたまま崖下に落ちる稟。
 落ちた木蔭の隙間から天空に見える月。
 内臓破裂、複雑骨折で血にまみれ、息絶え絶えながらも亜沙先輩に語りかける稟。
 「それでも、亜沙先輩に生きていてほしいから・・・。」
程度でもいいのです。

あたしは死ぬよ。
いや、だったら俺が死ぬ。
だめー!
なんて、命の駆け引きで保った関係なんて、うすら寒いです。

ここまでがAパートで、続くBパートでは、元に戻った日常(とは言っても、どこか陰を引きずった雰囲気が漂いますが)描写で、死ぬの生きるのと喚いた割には、何事もなかったかのように振舞う周囲と、バカップルぶりを示す稟と亜沙先輩。
うすっぺらな関係だから、享楽的な振りをしないと不安なのでしょうが・・・。
ただ、惰性な展開を見せられてるだけで疲れました。

それにしても、亜沙先輩の拘りは、稟を助けたことで解消されてしまったのでしょうか。
いくら、振り向かないのが青春さ!(古っ ^^;)とはいっても、まったくその点に触れるカットや表情がないのは、何のための拘りだったのかと思ってしまいます。
その程度だったら、自分のためのつまらないプライドなんて最初っから持たなければいいのです。
自分のために持つなら、自分を磨き輝かせるために。
それよりも、誰かのための、愛する人のための思いやりの方が、よっぽど大切なことだと思います。
サブタイの言葉。素直に見せてくれれば良かったのですが・・・。

半年間、それなりの回もあったようですが、最後の最後でコケて、作品自身も視聴者も裏切った形になったのが残念です。
こんなオチの作品じゃ、『SHUFFLE!』じゃなくて、『Reset!』ですね。


文中に不適切な表現があったことを、お詫び申し上げます。m(_ _)m

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SHUFFLE #最終回「そして・・・・・・大切なこと」

はい、ただいま最終回Aパートが終わりましたが、あまりの脚本のアホぶりに反吐が出そうです。
眠さで頭が痛いので、改めて冷静に明日、全て見終わった後の感想を書こうと思いますが、

「命をかけるってのは、そんなことじゃないでしょ!」

すいません、はっきり言って感情的です。m(_ _)m

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ARIA 最終回「その まっしろな朝を・・・」

最終回は、原作#2巻Navigation9をベースとした、お話でしたね。

原作は季節を追いながら、アクアでの日常を丁寧に描いてくれます(って、アニメ見てから買ってる”にわか”読者。しかも、まだ4巻までしか買ってない ^^;)が、アニメも季節を追いながら、この時期の最終回に、でっかい見事な構成で持ってきてくれました。

単に原作をなぞるだけではなく、でも原作の雰囲気を壊すわけでもなく、時にはアニメオリジナルを隠し味に交えながら、アクアでの1年間を(若干駆足ではありましたが)共に過ごさせてくれました。

いー仕事してます。

ちょっと残念なのは、もう少し画が上手かったらということ。ところどころに、うにゃにゃ・・・という画があったもので。(^^;

放送始まったときは2クールかと思ってたので、1クールで終わると知ったときは、もったいにゃーと思ったものですが、第2期製作も決まったよーですね。

みなさまの、まっしろな1年も、いい色に染まりますよーに。(^^

(っても、まだ2日残ってる)

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涼風 最終回「涼風」

けっきょく原作をなぞっただけのアニメ化でしたね。

いや、原作付だから、原作に沿わなきゃ、いけないんですけど、アニメならではのものが何にも感じられなかった半年でした。

単に、色つけて、声つけた、原作どーりに動く紙芝居ではね~。

原作(立読みで ^^;)読んでたら、復習させられただけのよーなもんです。

これも、大人の商売、しょーばいってやつですか。残念

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はっぴぃセブン 最終回「終わりよければすべて良し」」

いや、よくないって・・・!

前回、九竜友也と黒闇天の画策によって、福娘たちの菊之助への想いを知らされた亜麻乃。
いくら知らなかったからといって、たかがその程度のショックで「赤き星の力」を目覚めさせて、エナジーを吸い取られて倒れる亜麻乃。

って、その程度で復活する強大な力って・・・?(^^;
そんな簡単に死んでまうの?

で、最終回では、「赤き星の力」が実は過去に恒星間戦争で製造された攻撃兵器という、とーとつなネタ。
しかも、作ったやつらは、攻撃力が強すぎたために、地球に廃棄した宇宙人とか。(めーわくな)
更に、兵器の起動システムを亜麻乃の先祖に移し変えていた・・・って、あーたね~!?
とって付けたみたいに、中途半端に似非SFみたいなネタ入れないよーに。
システムのデザインも、いかにもってベタなやつだし。センス古いぞ。

システムが起動したために、地球を含めた銀河系が消滅の危機に。
一人一人の力ではシステムを止めることはできない。
それを止めようと、福娘たちの力を菊之助に集めて攻撃。(まぁ、ここはパターンとはいえ、良しとしよう)
ついでに、中途半端に改心した黒闇天の力も頂戴。(⌒▽⌒)ケラケラ
目出度くシステムを止めたところに、偶然のタイミングでシステム回収に来た宇宙人どもが現れて、ありがとう。(・・・・・・)

恒星間戦争が終わったので、ちょうど回収に向かってたそーな。
全てが終わって生き返る亜麻乃。
戻ってくる楽しい日常。
穏やかに世界を見つめる黒闇天。

はいはい、世界はすべてあんたを中心に回ってます。
制作側のご都合主義ってやつで。

キャラこねくりまわして楽しんでいる分にはいーけど、
話に芯がないから困ったもの。

でも、キャラデはかーいいのに、なんか画が地味に見えてしまうのは、色の配分のせい?それとも、やっぱり作画陣の力不足?

福娘たちの活躍を描いてればいーものを、破天荒な展開にしようとして、物語まで破壊してしまいましたとさ。

おしまい

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ぱにぽにだっしゅ 最終回「一寸先は闇」

なんじゃー、そのオチはー!

と、思わず転げまくりたくなる『ぱにぽにだっしゅ』最終回。
最終回に至っても、これでもか!と言わんばかりの版権抵触の嵐。

熱い夏をごまかしたり、プールでお楽しみと話はほとんどないも同然ですが・・・

メソ衛門ってなんだよー?!
○ラエモン+○ロ助かぁ~?

手品で○クション大魔王の壺だすなー。(そら、待てー!とも言いたくなるわな)

トランプギャルって○ブラかぁー?!(そら、左手は、はずれまんがな)

校長のスーツって、○ンダムファイターかぁ~?!
続けて指ならすなぁー!お前は○ング・オブ・○ートかぁー!
(指がならせない、むっっきーベッキーかーいーぞ ^^)

プールで水団の術ってんのは○ットリくんかい?!

ジジイが宙に浮くのは、ちとアブナイかな。(^^; ・・・誰とは言わない。
格好は○ンコで、下を行くのは○ーチラス号ほかかぁ~?!

姫子の血わき肉おどるの横に出てくるやつらは何をか言わん。

いたずらされる桃瀬の横のプールの中を横切ってくのは○途かぁ~?!
そんでもって、いたずらがばれて飛び回る柏木姉妹は○悪トリオか~?!

オレンジジュースを飲む玲ちゃんて、えーっと、えーっと、何だったかなー。見たことあるんだけど。むっきー!

宇宙船のモニタに映ってる地球って、羽つき○波かい?!

艦長どもは悪びれもなく○タトレだし。
地球が攻撃されるネタとなったベッキーは、宇宙船の中で、
お呼びでない?
「お呼びでない?」
こりゃっ、まった失礼しましたっ!

で、終わるか?コンチクショー!(笑)



黒板や壁の張り紙も好き勝手書きまくってますね。
スタッフのお疲れ様!終わったぞ~!とかの心の叫びはいーとしても、

ード!
 イード!
  ガード!(○クマイザー3)

東方不敗(中国の小説、○ガンダム)

○ャッツアイ

「萌えたっていいじゃないか にんげんだもの」(”あいだみつる”かい?!)

まだだ・・・まだ終わらんよ(○ンダム)

みんな上がれ!ふらののなだれ攻撃だ!(○ャプ翼)

へばのラフ図(あいかわらず好きやね~)

お・に・い・さ・ま(たぶんベッキー斉藤千和の○詠であろう)

ラミ○ス ラ○パス ルルルルル~(ひみつの○ッ子ちゃん)

ソ○モンよ私は帰ってきた(○ンダム0083)

ホセ来日(○したの○ョー2)

ひとやすみ ひとやすみ(一○さん)

うーん、たぶんこの他にもあるやつ全部はわかってないな。

はうはう・・・。(>_<)

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魔法少女リリカルなのはA’s 最終回「スタンバイ・レディ」

ぱちぱちぱちぱち!

気持ちのいい最終回でした。『魔法少女リリカルなのはA’s
最後にメインタイトルで終わった後は、つい拍手したくなりました。

 リインフォースとの別れ

”はやて”の力で悪質な防御プログラムとは分離できたものの、歪められたアーキテクチャの修復は不可能と悟ったリインフォースは、自らの消滅の助力を”なのは”とフェイトに頼みます。

それは、主である”はやて”を守るため。このままでは、再びプログラムが暴走して主である”はやて”を再び侵食してしまうから。
そして、”はやて”と繋がるみんなを、”はやて”が生きる、この世界を守るため。

静かに降る雪の中、哀しみを堪えてリインフォースを送ろうとする”なのは”とフェイト。見つめるヴォルケンリッターの騎士たち。
穏やかに、その時を待つリインフォースでしたが、防御プログラムとの戦いの後、眠り続けていた”はやて”が胸騒ぎに目を覚まし、動かない足のまま車イスでリインフォースの許へ現れます。

涙ながらにリインフォースを必死に止めようとする”はやて”。
それは、リインフォースを守りたい”はやて”の想い。
なんで・・・?
これから・・これから、うぅんと幸せにしたげなあかんのに。

穏やかな微笑みを湛え、”はやて”を諭すリインフォース。
それは、”はやて”を守りたいリインフォースの想い。
大丈夫です。
わたしはもう、世界で一番、幸福な魔導書ですから。
(このフレーズに、涙腺ぶわっときましたよ)

そして、同胞であるヴォルケンリッターたちを”はやて”に残し、光となって静かに天に還るリインフォース。
リインフォースが消えた空からは、小さな一つのアミュレット(と言っていーのかな?)が降ってきます。
それは、リインフォースが言った、自分が消えた後に残る「小さく無力な欠片」。
欠片を手に受け止めた”はやて”は、リインフォースを抱くように、自分の胸に抱きしめ続けます。

 それぞれの明日

リインフォースを見送った後、それぞれの家への帰りすがら、フェイトは”なのは”に自分は執務官を目指そうと思うと告げます。
それは、リインフォースや自分の母親のような悲しい事を少しでも止めたいから。

”なのは”は、はっきりとは決めてないけど、自分の魔法をちゃんと使いたいと告げます。
それは、みんなのために自分の力を正しく使うこと。使うために強くなること。

・・・二人とも、しっかり考えてます。
そこに、首輪をつけた子(犬モード)アルフを引いたユーノくんが迎えにきます。
(子アルフ、かわいーぞ ^^)
ユーノくんは、誘われている無限書庫の司書をやろうかと考えている事を”なのは”に話します。

翌日、病院にお見舞いに来た”なのは”とフェイトに、”はやて”はヴォルケンリッター達とともに、管理局業務に従事する事を告げます。
それは、クロノくんの計らいによる、みんなが一緒にいられる方法。
そして、”はやて”の胸には、リインフォースの欠片が。

軽やかなBGMとともに、これからに向けた、みんなの考えがそれぞれ描かれ、そして、”なのは”が友達のアリサと”すずか”、自分の家族に、これまでの事を全て話すシーンを見せながら、物語は一旦幕を引きます。
(子アルフがザフィールに子犬モードは燃費が良くて快適だと勧めるのには笑ってしまいましたが)

・・・そして6年後。

(更にエピローグはあると思ってたけど、ここまで飛ぶとは少し意表を突かれました)

すっかり成長した、”なのは”、フェイト、”はやて”の姿。
そして、みんなの6年後の姿(ザフィールはしっかり子犬モードしてました ^^)を、EDの曲をバックにして描きながら、最後は3人が自分達のパートナー
  なのは・・・レイジング・ハート
  フェイト・・・バルディッシュ
  はやて・・・リインフォース

を、高く掲げた、どこまでも続く青い空にメインタイトルが出て完結です。

やはり名作です。
劇中は、つらい運命も、悲しい事もあるけど、全て見終わった後は、心が優しく癒されます。
前作もそうですが、メインの決着はラス前の#12話で終わらせて、最終回は各キャラの、その後(明日へ続く姿)を丁寧に描いてくれます。
これくらい、脚本、演出、構成をやってくれたら、たいがい満足です。
シリーズ構成は王道(スタンダード)っちゃー、王道の一つですけど、王道が決して悪いとか、つまらないとかいうわけではなくて、要は見せようですね。
世界観やキャラ配置の設定は舞台であって、その中でのキャラの想いやドラマを、いかに心情を込めて感じさせてくれるかです。

リインフォースに再び魂を宿す(小さな少女の姿をしています)のも、罪を犯した人間が贖罪として赦された後、赤ん坊の頃から人生をやり直すというパターンに近いものがありますが、それまでにドラマや感情をしっかり描いてくれてるから、すんなり納得し、感動できるのです。
リインフォースは劇中では「祝福の風」と表されてますが、英単語で近いものであろう「re・in・force」は、強めるとか、補強するとかいう意味なのですね。
自分としては、「再び生まれいづる力(魂)」と意訳したいですが。

惜しむくはTVシリーズなので、途中、画が荒れるのが致し方ないところですが、これがOVAなみの作画であったら、間違いなくTOPクラスの作品です。
でも、このENDだったら、もう続編はないようですね。
さすがに、6年後の話をやるわけにはいかないだろーし、6年後の姿を見せたら、その前の話なんて今更ですし。
それでも、やったら○崎みたいになっちゃうな・・・。(^^;

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最後までのほほん~ラムネ最終回

そーいえば、こちらも最終回でした。

前回は放送時間変更で録画しそこねたので、健次がバイクで陥没事故にあった経緯が全くわかりまへん。(^^;
再現カット(笑)からは、台風で地盤が緩んでた感じですかね。
前々回では、出先のキャンプ場から帰れなくなって、二人だけのフォークダンスで、いい雰囲気になってたんですが。

事故で眠り続ける健次とともに季節を過ごす七海ですが、画面は眠る健次に想いを語りかける七海の姿と通り過ぎる季節を描きながら、淡々と進んでいきます。
そして、春・・・再び夏を迎えても目覚めない健次ですが、七海が大事にしていた魚のヘアピンで作った風鈴の音に誘われるかのように目を覚まします。

ほんとにのんびりやさんですね。(笑)

健次が目を覚ますまで特に大きな出来事もないし、大袈裟な話になるわけでもなく、治った後も健次と七海のいつもの日常が続くだけ。
ほんとに、最後まで、のほほんとした作品でした。
まぁ、名作とは言いませんが、それがこの作品の味でしょう。(^^
それにしても、七海の想いの支えとなった、子供の頃の健次と七海のやり取りは、微笑ましかったですね。

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D.C.S.S. 最終回

結局は音夢エンドなわけですが、最後はアイシア成長も何とか繋げてくれました。
でも、もう一押し足りませんでしたね。

最終回前半は、自分のやったことに後悔するアイシア。
でも、誰が助けよう「力」があるはずもなく、
自分のケツは自分で拭けっ!(まぁ、なんてオゲレツ ^^;)

ってなもんです。これだから、子供ってやつは。
それでも、しでかした過ちを「ごめんなさい」だけで済むほど人生は甘くなく、過ちを正すには然るべき代償を自分自身が支払うことが必要ということに、最終回後半でやっと気づいたようです。

でも、その代償が”さようなら”と姿を消す(画面からは、そのように見えたのですが)こと、だけではちょっと弱かったですね。
過ちは正したい。でも、その代償はかけがえのないものを失くすこと、ぐらいの揺らぎがあっった上での決心でも良かったのではないでしょうか。

過ちは、みんなの心を真実から背けたこと。
みんなの想いを歪めたこと。

ならば、その代償は、
みんなと過ごした幸せな時間の記憶が失くなること。
自分の存在の記憶がみんなの中から消えること。

ぐらいの方が、桜の木に望んだ魔法の影響や、自分の居場所を求めていたアイシアとの対比が出て、良かったんじゃないかと思います。

アイシアが消えゆくときに、それっぽいことを予感させる風に、これまでの思い出を振り返る画面で盛上げてくれるのですが、アイシアがいなくなった後に、それを感じさせるカットやセリフが全くなかったので、「で、どーなったの?」って感じでした。
これじゃ、只のお騒がせが、かき回すだけかき回して、ゴメンって言って豚面こいただけじゃん。(^^;

記憶の中からアイシアのことが消えても、みんな、ふとしたことで、何か思い出せない大事なことを忘れてしまってるような想いを抱えている。
特に、音夢や純一は誰かと共に過ごした思い出が心の底に残っている。
大げさでなくとも、そのようなカットを、ほんのちょっと入れてくれれば、ラストの”おかえり”という雰囲気が、より強く感動できたと思います。

魔法使いは、誰かの願いをかなえたら、その人の感謝の負担にならないように、いつの間にか姿を消している。
でも、それはツラいことでもなく、忘れ去られることでもない。
みんなの心の中には、魔法使いと過ごした大事な時間が残っているから・・・。
だから、アイシアのお婆さんは、優しい笑顔で魔法を使い続けることができたんでしょう。

記憶が消えても、みんな大事なことは心の中に、しっかり覚えている。
音夢と純一の結婚式に再び初音島に姿を現したアイシアが、みんなの幸せを願って、それぞれにブーケを残した後に、黙って姿を消そうとしたときに、記憶はなくなってても、心の中にあった大事な欠片が、全てを思い出させて、純一に自然にアイシアに「どこに行くんだい?(帰ってくるのはここだろ。おかえり)」と言わせてくれたと感じさせてくれたら、もうちょっと、もうちょっと感動できたかな、と思います。
人の想いは魔法より強いんですから。

アイシアにとっての魔法は、みんなの中に自分の居場所ができたことですかね。
まぁ、半年間、全体としては、やや消化不良があったものの、各キャラのエピソードは、それなりに楽しく見れたので、一応合格点としましょう。

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銀盤カレイドスコープ最終回

はぁー(-_-)
それなりに始まって、なんか大したドラマもなく、なんとなく、あっという間に終わってしまいましたね、『カレイドスコープ』。

スポーツドラマにも成りきれず、かといって、背後霊ピートとのファンタジーにも成りきれず、製作スタッフは、こんなん作ってて楽しいのでしょーか?
キャラデは可愛いものの、全体の画力とか動画枚数とかは予算少なそーでしたけど、脚本と演出がしっかりしてれば、”見せる”作品には、いくらでもしよーがあると思うし、予算が無いならなりに工夫をするのがプロだと思うんですが・・・。
原作は読んだことないですけど、なんか原作の良さを殺してしまっただけなのではないでしょうか。
けっきょく昔からときどき言われる、「アニメと原作は違うのね」と、アニメの評を落としただけのよーな気もします。

いや、朝とか夕方の子供向けなら、シンプルで良かったと思うんですよ。
でも、わざわざ深夜枠に放送するLVとしては・・・?

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